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平成20年10月16日に終了しました。当日のフォトアルバムはこちら

源氏物語千年紀
2008年源氏物語誕生から一千年
都町源氏物語だんじり源氏物語千年紀PRします
【趣旨】
 西条祭りのだんじり彫刻は、製作時の時代背景等から源平合戦などの武勇伝を題材としたものが多くあります。しかし、その中で唯一「源氏物語」を題材としたのが、平成17年に新調した都町だんじりです。源氏物語を採用した理由は、物語の舞台となった平安時代の優美な世界が、今日の平和な時世とマッチし、なおかつ「都」という町名にふさわしいと判断したからです。西条祭りが文献に登場するのが今から約250年前ですが、この長い歴史においても初めてとなった彫刻です。
 一方、平成20年は、源氏物語が記録のうえで確認されてからちょうど一千年にあたる歴史的な記念の年であり、この大きな節目をとらえ京都を中心に全国各地で様々な事業が開催されております。しかしながら、源氏物語の第4帖「夕顔」では空蝉(うつせみ)が夫とともに伊予の国(愛媛県)に下る場面があり、源氏物語と愛媛県は全く無縁ではないにもかかわらず、県内で源氏物語一千年に対する認識は極めて低いものとなっております。
 このため、源氏物語の「だんじり」を造った都町自治会では、源氏物語の誕生一千年ともいえる平成20年において、
都町だんじりを活用し”源氏物語千年紀”をPRすることとしました。
【内容】
○パネル展の開催
 源氏物語を彫刻しただんじり本体の紹介などを行います。入場無料
 場所:喜多川モータース(西条港線と古川玉津橋線の交差点 南西角
○だんじりに懸垂幕を取り付けて運行
 だんじりに源氏物語千年紀をPRする 懸垂幕を取り付けて運行します。懸垂幕には、源氏物語千年紀委員会の公式キャラクター”光源氏”を使用しています。
【期間】平成20年10月14日(火)夜〜10月16日(木) 伊曾乃神社の祭礼期間中
【主催】都町自治会
【後援】源氏物語千年紀委員会
 瀬戸内寂聴氏(約6年の年月を掛けて源氏物語の現代語訳を完成させた)ら8人の著名人により「源氏物語千年の機会をとらえ多彩な取組みを展開されることを期待する。」との”源氏物語千年紀のよびかけ”が行われました。このよびかけを受けて、源氏物語にゆかりの深い京都府、京都市、宇治市、京都商工会議所をはじめ、近畿の府県や団体、さらには文化庁まで幅広く参画し、多彩な事業を展開する中心的な組織として源氏物語千年紀委員会が立ち上げられました。
 都町は、この源氏物語千年紀委員会の後援を得ています。

【源氏物語彫刻の紹介】
 トップページ左のだんじり紹介で源氏物語に関連した本体彫刻と装飾品(水引幕)の紹介をしています。

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